こじまのかべ打ち

こじまが話したいことを書き書きしてます。

こじまと論文の30日間戦争

こんにちは。こじまです。

 

早朝修士論文をなんとか脱稿し、印刷所に入稿できました……!!

このフワフワ感も今だけの感情なので記しておきます。

 

ちなみにギリギリまで作業していたので、入稿当日の晩ごはんは"水"でした。笑

  

クオリティはさておき、とりあえず提出できる現物が完成して本当によかったです。

論文は文字数にして脚注抜きでおよそ59000字となりました。文字数とクオリティは必ずしも比例するわけじゃないのですが、謎の達成感に浸っています。

引用が多いにしてもこんなに書いていたのかと自分でもびっくりです。卒論最終稿よりも多い。

 

単純計算で1ヶ月間1日あたり1700字書いていたことになります。

厳密には毎日は書けてないので、2日に3000字のレポート1本ぐらいのペースですかね。

 

それだけ追い込まれるまで書けなかったこじまは反省してほしい。

なぜこうも計画性と堅実さが手に入れられないのか。

なんとか書き上げられたのは、ひとえに皆々様のおかげだと思っています。ありがとうございます。

(わたしはつくづく人を不安にさせる才能があると思う)

 

あとは初めての製本でドキドキしました。

薄い本を作っている人たちが「新刊落としました!」とか「進捗やばい」という気持ちがよくわかりました。笑

わたしにとって入稿スケジュールは未知数かつ結構な落とし穴でした。

しかも年末年始と連休挟む提出期間はシビアでしかないやん……と奥歯をギリィとさせながら12月下旬はキーボード叩いてた。

 

てか無理だよ!

中7日で入稿なんて、誰がそんな"いい子ちゃん入稿"できるってんですか!!

できた人は天才か!?仙人かなにかなんですか!?!?

(時間と手間と心の余裕をお金で買った人間の叫び)

 

即日じゃなくて中2日で入稿できたのを自分で褒めることにします。えらいぞ、こじま。

中3日にするつもりだったんですけど、ギリギリまでやってたい気持ちが勝ったのでガンガンに課金しました。

正直なところ自分で3冊分の原稿を刷って、それを持ってうろうろしたくなかったのも大きいです。

あとは内定先がわたしの健康診断を提出締め切り日の10時半にぶっこんできたせい。空気を読んで欲しい。

 

ま、こういうときこそ課金してなんぼ精神です。笑

 

11日には無事刷り上がる連絡がきたので、事務室の開室と同時に論文を叩きつけて電車飛び乗っての健康診断は避けられる選択肢ができました。

危うく事務室の前で物販の待機列みたいなことしないといけなくなるとこでした。

 

あとはクオリティで落とされはしないかと書き上げてから不安に駆られています。まじ今さら。

 

さて提出するまでが学位論文なので、最後まで気を抜かずいこうと思います。まずは要旨書きます。

 

 それでは!

 

 

 

午前0時、リセットしよか

こんにちは。こじまです。

 

2020年も終わりですね。

なんか24時ってちっちゃい頃はすごく遠い時刻だったんですけど、26歳にもなると「えっ?もう?」みたいになりました。

 

本当は今日更新するつもりはなかったんですけど、なんとなくそうしたいなって思ったので書いておきます。まじ修論は地獄です。

 

2020年は上手くいったなって思うこともあれば、全然上手くいかないなってこともありました。

 

上手くいったなっていうのは就活です。

自分を偽らないでも、肯定される経験がまたできました。

 

逆に上手くいかなかったなっていうのは研究ですかね。「こういうのがやりたかったのはずなのに」と何度思ったことか。笑

でも、それは金髪のイゾルデへの想いであって今書いている白い手のイゾルデに全然向き合ってあげられなくて、本当にごめんと今更に思っています。あと少しだけど、いっしょに頑張りたいな。

 

今年、自分は本当に他人がいないとダメなんだなって痛感しました。

わたしは"無駄話"からたくさんのアイディアと元気をもらっているので、より一層腑抜けでした。他人っていう反響音がないと自分がわかんないです。

こじまは1人の時間は必要だけど、独りは全く向いてない。笑

 

2021年の目標は「ナチュラルに傷つかない」にしようかなって思っています。

1人で勝手にグサグサ傷つかずに上手に受け流せる技を身につけたいです。

あんまり1人で傷つくと心が死ぬ。笑

 

けれども、ナチュラルに傷つくような感性のおかげでここまで来れた気がするので生かさず殺さずを目指したいです。(生かさず殺さずはちょっと意味が違いますかね。笑)

 

2020年の自分、ありがとう!

大嫌いで大好きだったよ!24時でさよならだ!

0時からは2021年のこじま!!

 

それとやっぱり、これからも座右の銘は<人生はアイドル>でいこうと思います。

自分の立っている場所はたくさんの人が作ってくれていることを忘れずに、<自分のやりたいこと>と<自分に求められること>の均衡点を永遠に探していきます。

 

さて、12月末に人生で初めてジャニーズのとあるグループにどハマりし、情緒が迷子なこじまは狂ったように彼らの曲を聴きながら論文作業に戻ります。

またそのことについても暇ができたら書きたいなって思えるので、わたしはたぶん元気。笑

 

 

では、こんな壁打ちを2020年も読んでくれた皆さまありがとうございます!よいお年を!

 

2021年もぽつぽつ壁打ちしたいな!

それでは!

 

写真はなんとなくとった2020年のお気に入り

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生存報告しましょうか

こんにちは。こじまです。

 

ただいま修論作業真っ盛りです。(です…Death…)

まるっと1ヶ月更新していないのですが、なぜだかブログがぽこぽこ読まれてるようです。

なので「もしや、ブログで誰かに生存確認されとるんか……」と思い、生存報告と息抜きも兼ねて書いておきます。

 

いや、本当にどうしてお前は追い詰められないとできないんだよ……という気持ちばかりです。

卒論で「ギリギリ。ダメ、絶対」を痛感したのに、どうしてこうなる。

 

やっぱり「三つ子の魂百まで」は本当です。

ことわざには、そのことわざたる所以がちゃんとあるわけです。(真顔)

 

いつも以上に全然できない理由に<人と無駄話ができない>が絶対ある気がします。

そんな気がするのは、この前ラジオからサイモン&ガーファンクルの『Sound of Silence』*1が流れてきて「好きだけど今はやめろよ!病むわ!好きだけど!!」となったからなんですけど、今は深く考えると邪魔なので、また今度にします。

 

毎日ポケモン剣盾のジム戦BGM*2がかかってそうな感じで修論作業しています。

どうでもいいことですが、このジム戦のBGMが歴代のなかでも特に好きかもです。

 

そういうわけで毎日、文字を錬成しています。

弾幕薄いぞよろしく、文字を打ち込んでいます。

もはや、さまざまな言葉がゲシュタルト崩壊一歩手前。

ただただ無駄な文章を生み出していないかだけが気がかりです。

  

ここに垂れ流すみたいに1時間に完成2000字ペースでシュペペペーと書けたら全くもって苦労しないんですけどね。

 

さすがに!それは!!無理です!!!

 

 

どうせヤバくなることはわかっていたので、もう12月にバイトのシフトをいれずに生活をはじめると

 

朝遅くとも7時半にはベッドをでて、

研究室行って

昼過ぎに一旦戻って昼ごはんと家事諸々やって

研究室いって

夜帰って、日付変わる頃に寝る。

 

ここ最近ずっとこのサイクルで生きています。自炊続けているの褒めて欲しい。

ちゃんと寝ようと思ったので、これが今のベストサイクル。そして、さらに追い詰められると寝るのが遅くなる未来が見えます。

 

最初は6時半起きにしてたんですけど、最近はまだ暗いのでちょっと遅めにしました。

しかし、朝の目覚ましをあんさんぶるスターズ楽曲の『Living on the edge』*3にするくらいには追い詰められているんだと思います。

 

毎朝、イントロで飛び起きます。

 

あとはもっぱら息抜きがソシャゲになりました。

時間制約があるので、いろいろと都合がいいです。

本当は今の気分は『ファイアーエムブレム 』シリーズやりたいです。

ifと風花雪月が手元にあるんですけど、頭めちゃくちゃ使うのでプレイするとたぶん死ぬ。

そして、きっとPS4がここにあったら絶対モンハンやってる。

 

ソシャゲはFGO(Fate/Grand Order)のデータが爆散してからは決まって『あんさんぶるスターズ!! 』をやってるか、今年1月くらいからは『魔法使いの約束』もぽちぽちやってます。

 

どっちもメインシナリオが重すぎて病むかと思いました。

あんさんぶるスターズ!!』も『魔法使いの約束』もでてくるキャラクターは男性ばっかりだけど、恋愛がメインではなく男女問わずプレイできるのでその地獄みたいな世界を味わってほしいです。(突然のオススメ)

 

まぁ『あんさんぶるスターズ!!』にいたっては日日日先生が書いていて、政治とか哲学とか宗教とか神話とか予備知識がいることが多いので、ある程度重いストーリーだとはわかってました。

 

ですが、『魔法使いの約束』は騙されました。えぐいです。

もっとハッピーファンタジーだと思ってました。(ハッピーファンタジーとは)

 

どちらも製作陣の作り込み具合がしっかりしているので、これらの記事は読んでいただきたい。誰にもオススメする機会がないので、ここに記して満足しておきます。

 

news.livedoor.com

www.4gamer.net

先日、『魔法使いの約束』の1周年イベントがあったのですが、そのイベントストーリーも安定の深刻具合でした。わたしは泣きました。辛すぎて。(マジ)

 

1周年記念のストーリーなのに「おめでとう!キャッキャッ」じゃないんですよ。

ハッピーエンドのはずなのに地獄をみました。

 

こんな感じで意地でも修論やってやるの精神で日々を生きてます。

なんでしょうか、この文章を作る息抜きに文章を書く行為の不思議さは。笑

 

まずはクリスマスイブという卒論の締め切りと同じ日を締め切り目標としてガガガッと修論を進めていこうという感じです。

 

とりあえず、こじまはこんな感じで死んでいるけど生きています。

 

それでは!

 

就職戦線相性あり

こんにちは。こじまです。

 

11月です。17時をすぎるとともう真っ暗でここ最近、毎回びっくりしてます。

本当に光陰矢の如しです。やめてくれって感じですね。ウワー。

 

先日、内定先から「就活生イベントにでて〜」とお呼ばれしたのでオンライン上で内定者として質問会に出席してきました。しかも2回も。

 

「あぱぱ〜とした人間を公に出してええんか!?」と思いつつも文系院生はわたしだけだし、しゃべれる人間だと思われたから2回も呼んでんだろうなと自己解釈し、これも人生経験とひょいひょい参加しました。

内定先に「『これ言っちゃダメ』とか『あとで報告して』とかもないから好きにしゃべってきて」と言われたので、本当に好き放題に素直に答えてきました。

(そもそも、そんなん言われたところでもとからあんまり嘘つけない!)

 

ここで簡単にこじまの就活姿勢をおさらいしましょう。

わたしをよく知っている人はわたしが4回生のときに死ぬほど就活したくない人間だったことをよくご存知だと思いますが、それは大学院生になってもあまり変わりませんでした。

仕事は欲しいし"労働"は好きだけど、就活にわたしの本業を邪魔されるのが嫌でたまりませんでした。

 

なんなら、内定先とのファーストコンタクトの機会では提示された日程にゼミがあったので「その日ゼミなんで無理でーす!別日にしてください!」(意訳)と堂々と連絡したくらいです。笑

 

「こっちだって労働力を差し出すんだから、ちょっとくらい向こうも譲歩してくれないとおかしくない!?」とキレがちなのがこじまの就活でした。

(「どういう了見があってわたしの時間を一方的に拘束するんや?あ?」と面接時間を決め打ちされるといつも心にヤンキーを召喚してました)

 

さて冒頭に"あぱぱ〜とした"と書きましたが、基本的にこじまの就活は"セオリーからはダダ外れしている行動しかしてこなかった"という意味です。

そうしたダダ外れした行動は例を出すと、<受けた会社は片手で数える程度>、<面接練習してない>、<業界で受ける企業を決めない>などなど枚挙に遑がありません。

 

まぁ、こういう側面に価値を見出してくれる会社じゃないとわたしが無理だし働きたくなかったので隠す気もなかったです。

 

そんな人間からすると、参加していた子達はこの時期にこういうイベントに参加するくらいなので、みんな"真面目に"就活生やってるなと。

 

そうして、"真面目に"就活ができるのってすごいなと素直に思いました。

わたしは全然できなかったので。

 

結局のところ就活なんて落ち着くとこに落ち着くもんだと思います。

ただ、わたしと就活の相性は悪かったのは明白です。笑

 

けれども、それを言い訳にしても誰も何もしてくれないんで、自分で折り合いつけてなんとかするしかなかったです。就活作法というゲームルールが成立している以上、たとえ不本意でもある程度は許容して則らないといけないですからね。

 

困難を成長につなげる踏み台にするのか、成長しないことの言い訳にするのかは自分次第ですから。ニーチェも高く登るなら自分の脚でいけ、他人は上へは連れていってくれないってどっかで言ってた。

 

さて、その件のイベントは座談会方式だったのでいくつかのグループを回って質問を受けました。どこのグループでも「なんでその会社受けたんですか?」とか「就活何しとけばいいですか?」とかのこういう場面での"オーソドックス"を聞かれることが多かったです。

 

そのなかでも、特に印象に残っている質問があります。

その4つは聞かれてすぐに答えられなくて「うゔん……」と唸ったのと、時間が経った今でも覚えているので、もう一度自分の回答と考えをまとめておこうかなと思います。ようやく、この記事の本題です。

 

 

自己分析って終わりがない気がするんです。どこまでやればいいもんですか?

A.確かに終わりがないよね。その感覚はおかしくないとわたしは思う。 自分が足りないって思うならやればいいし、 もう十分って思うならやらなくていいんじゃないかな。

 

もはや、ある種の真理に到達してるじゃないっすか〜!

わたしも性格診断とかをやって統計学すごい!と思いつつ、確かに自分の性格を文字化するとこんな感じというのを参考に「こういうのが好き」「こういうのが嫌い」っていうのをしっくりくるまでやったと言えばやってた。

でも、それは自己分析しないと!みたいな感覚からくるものではなかったので、それをどう自己分析のやり方を知りたい子に伝えたらいいのかをものすごく0.5秒くらい考えました。

 

いや、本当に性格診断が楽しくていろいろやってみてました。

有名どころのMBTIではENTP-T、エニアグラムだと1w2です。

 

とある統計調査によるとENTPかつ1w2の組み合わせは0.7%しかいなくて「レア オブ レアやないかーい」と1人でおもしろがってました。

 

そら、時々集団生活しんどくなるわ!納得です!

 

ENTP-Tっていろんなサイトでサイコパスとか温かいロボットとか「お前の血は何色だ」とか書かれてて笑った。(しかし、否定しきれないのも事実)

 

どっちも当たってるけれども、ここで表現されている性格って結構相反してるんですよ。

なんなら、エニアグラムは日によっては8w7とかに変わる。でも、当たってる。

なんでや。笑

 

やっぱり人間って簡単にカテゴライズできるもんじゃないんですね。

とはいえ、ヤバイ性格していることには変わりないんですけどね。笑

 

まぁ結局は1人で生きていくわけでもないので、これを知ってどうするか、どうしたいかのほうが大事な気がします。

カテゴライズとかラベリングってわかりやすくなるし、楽だけど思考放棄になりかねんな〜なんて思ったり。

 

結局、他人も環境も自分の行動の鏡なので。

 

こじまの性格(参考):

ENTP(オウム型)

16TEST 精密性格診断テスト

オウムっていうのがまたしっくりきますね。こじまは心がおしゃべり。

 

何か自分の見識を広めるうえでおすすすめの本ありますか?

A. え、それは小説とか?あ、違うの。ビジネス書か……。わたし、ビジネス書読まないからなぁ。就活中は研究以外は漫画くらいしか読んでないや。でも、そこで自分のなかに響くものはそれなりの理由があるわけだから突き詰めていけば参考になると思う。

 

いや、本当に漫画ばっかり読んでました。笑

ビジネス書も経験値としては読んだことはあるのですが、タイトルを覚えていない時点でお察しです。

なんていうか、ビジネス書に書いてあることはわたしにとっては<自分の経験の答えあわせ>という感じで、質問した子が期待したような見識を広める役割とは違っていました。ごめんね。

 

本当に見識は映像作品と小説と漫画とゲームから広めたといっても過言ではないです。

面接でもブログに書いていることを、もうちょっとよそ行きの言葉にして話してたくらいです。

特にブログで書いた『3月のライオン』、『ハイキュー!!』、『あんさんぶるスターズ!!』、『BLEACH』は人生理論の土台にありますね。

 

つまるところ、<理論>と<経験>はセット販売なので何かしらから仕入れた<理論>なり<経験>なりをもう片方に変換してなんぼです。

そんでもって、どんなことも視点を変えれば教材にもヒントにもただの娯楽にもなるので、その人がどう考えるかだなと思います。はい。

 

17-wwannanext.hatenadiary.com
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自分のどこが評価されたと思いますか?

A. むしろ、わたしが教えて欲しい。笑

 

もうこれは切実に教えて欲しいです。

わたしのどこがいいと思ったんですかね、人事の方は。

 

夜中に寝ぼけながらWebテスト受けたりもしてるんですけど。笑

 

二次面接くらいのときに

人事「ほかどこ受けてるの?」

こじま「ここと〇〇と△△です!」

人事「少なくない?落ちたらどうするの?」

こじま「それは……全部落ちたときに考えます!!!

人事「(爆笑)」

みたいな会話をしていたんですけど、そこですかね?

思い切りの良さ的な?(いっても根はウジウジしてるんですけどね)

 

嘘がつけないんで、モノは言いようを駆使していたとこですかね?

 

石橋叩きすぎて破壊するか、確認しないで突っ走るかの究極の二択しかないような人間って珍しいからですかね?

 

聞かれてもそんなもん、わからないですよ〜

わかるのは御社とわたしがジグソーパズルのようにハマったということだけです。

 

こればっかりは人事のみぞ知るです。

 

内容もまとまってて、話すのもめちゃくちゃ上手いです!コツとかあるんですか?

A.え、本当に。初めてそんなこと言われた〜!でも、あんまりそういう自覚がなかったから意識してることって聞かれると難しいね。しいて言うなら、"自分が思っている以上にゆっくり喋る"かな。

 

なんか唐突に褒められて嬉しかったです。

こういう場では、よそ行きモード(別名:ハイパーアイドル猫かぶり)を最大限に発動していたことだけは確かなんですが、うまく話そうとか考えてなかったです。

考えていたのは<就活生を無邪気に言葉で殴らないように気をつけよう>くらいです。

 

面接って慣れないと演説になりがちなので「聞かれたことだけにまずはちゃんと答える」さえ意識すれば会話って破綻しない気がします。

ちなみにこじまは<面接は会議>と思うようになったら、なんかうまくいきました。

 

あとは人事やってたことのあるこじま父にどんな質問するのかを尋ねたときに「朝の占いみますか?」とかを聞く言われたことが大きいかなと。

 

この質問をはじめ聞いたときに意図がわからなくて「は?」って思ったんですけど

「朝に占いを見る人って用意をしながら占いを見る"余裕"がある人でもある。別に占いを見てなくても、朝にどんなことしてるかから、その人の性格とかみえてくるし、次の質問も思いつくからな〜」

と返され「こっちがごちゃごちゃ考えたところで、向こうのほうが上手(うわて)やん!」と謎に衝撃を受け、なによりも自分の言葉でしゃべろうとなりました。

 

あとはまぁ、300人くらいの前で何も画面に写ってないブルースクリーン状態に気がつかず発表し始めるみたいなやらかしを経験すると5,6人の前で喋るのなんて造作もないことですよ!

 

それにしても、やっぱり人よりできるところって自分だけじゃわからないもんなんですね。

 

 

はい。そんなこんなで、トータル3時間くらい先輩面してました。 

限られた時間だったので、きれいにまとまらないままに答えた気もするけれど何かしら伝わってたら嬉しいです。「この時間、無駄やったな」って思われてなかったらいいな。

 

というか、「人事に報告とかしないから、なんでも答えるよ〜気軽に聞いて〜」といっても何も質問がこない時間が生まれるはなぜなのでしょうか。

質問に"正解"も"不正解"もないから、疑問に思ったことに意味も価値もあるのにな〜と思いつつ、無言タイムは質問がくるまで1人で喋ってました。笑(さすが心がおしゃべり)

 

 質問内容は就活に関することでも、わたしが気にしたことがないことばかりだったので「なるほど!そういう見方もあるのか!」と1人脳内ではしゃいでました。

勉強になりました。ありがとう、就活生のみんな。

 

まだまだ人生ペーペーのこじまですが、誰かの人生のなんかの足しになってればいいなと思います。

 

あとは初対面の人間と限られた時間で話をするときはこの人はひらがなで喋るのが好きか、漢字で喋るのが好きか、はたまたカタカナで喋るのか好きかをパパッと判断しないといけないなって改めて感じます。

まぁ、いってもこじまはたいてい脊髄反射で会話しているんでアレなんですけどね!(そして笑顔で触れて欲しくないところを無意識に刺す)

「あ〜こういうシーンはこっちの力量が試されるな〜」と参加しながら、ぼやぼや考えてました。

 

そんなこんなで、なかなかできない経験ができて楽しかったです。

 

それでは!

 

 

文字に願いを

こんにちは。こじまです。

 

ほんとにもう10月下旬ですか?バグじゃないですか?

「やることいっぱいでヤバい!」みたいなことを以前書きましたが、よくよく考えれば2018年の4回生のほうがヤバかったです。

 

その頃のわたしの方が頭がおかしい。

よくあんな大道芸みたいなリズムで生きていたなって思います。

ここに内容を書き出そうと思ったんですけど、自分でも引くくらいの量だったのでやめました!ハハッ。

 

まぁ、今だから笑えるんですけどね!今だから!!

おかげさまで、ここまで来れました!ありがとう!膨大な仕事たち!!

わたしにとっては"普通"でも、他人にとっては投げ出したくなることが往々にしてあることを身に染みて理解しました!

それにしても、よく責任感とボランタリー精神だけであんなことやってたな!

(ようは「うわっ…もしかしてわたしのキャパ、広すぎ…?」です!!!笑)

 

そう考えると自分がやる気だして頑張ればいいだけなんて、なんと素晴らしい状況でしょうか。

論文と資格勉強って作業中は他人を慮ったりしなくていいし、あちこちに水面下で根回ししなくていいんですよ。すごいですね!!

 

まぁ、今はイマ。過去はカコです。

 

さて、本題です。

以前、<研究することは絵を描くことに似ている>と書きました。

17-wwannanext.hatenadiary.com

今、本格的に論文作業をしていると改めて絵を描くことというか、<研究は作品作り>だなって思う日々です。

これもなんていうか、書きながら「え、この作業いる?」となり、結果的にいらないことに気づき「うぁ〜〜!また3時間くらいドブに捨てたわ〜〜〜」みたいなことばっかしながら思い至りました。

 

作品作りにおいてテーマとモチーフってしっかり固めていかなきゃだと思うのですが、この2つって似て非なるものな気がします。

 

端的にいうなら

<テーマ=言いたいこと>

<モチーフ=自分のいいたいことを証明する題材>

ですかね。

 

でも、この2つって作業していると本当に混同しやすくないですか。

ここがごちゃつくと「あれ?これなんのための論文だっけ?」みたいな状況に陥る原因の一つだなって。そこが自分の中でぼやけるとやっぱり筆は止まりますね。(ただでさえ、止まりがちなのにね!)

 

「そのテーマを表すのにモチーフは適切?」

「そのモチーフを使って何を言いたいの?」

「そのモチーフのどこを切り取る?」

「そのモチーフの何をどう表現するの?」

「平面で描く?立体で作る?」

「その形で他人に伝わる?」

 

みたいなことを描きながら(書きながら)

考えて、選んで、捨てて、考えて、選んで、捨てて。

研究はそうやって作品を仕上げていく感覚だなってひしひしと感じます。

しんどいけど楽しいですね。

 

そうしていろいろ思考をめぐらせていると、ふとこれまでの自分の研究だとどうだったのか考えてみました。

1回生から修士2年に至るまでの自分ってモチーフ(対象)はぴょんぴょこ移動しているけど意外にテーマ(言いたいこと)は一貫しているんじゃないかなって気がしてきました。

 

・こじまの歴代のモチーフたち(ざっくり)

1回生:同性婚事実婚

2回生(共同研究):劇場と文化政策

3回生:留学生

4回生(卒論):文化行政関連の補助金

M1~2:移民

 

2回生の研究のベースになったものを4回生でブラッシュアップして卒論にしたので、ギリギリここだけ繋がっているかもです。いや、それでもこのブレブレ具合は一体……。笑

 

でも、テーマで考えると

1回生:「家族」って何か

2回生・4回生:「文化」って何か

3回生:「留学生」って何か

M1~2:「○○人」って何か

 

なんですよね……怖っ……

これを無意識的にやってる自分が怖っ…

(なんなら今の修士論文の仮タイトルってまんまこれなんですよね……)

 

もうちょっと深堀りしてみるとテーマのさらに上位に位置するコンセプト、ようは自分の根っこにあるのは

<自分の文章を読んだどんな人にも「考えてほしい」>かなって。

 

書かれている文章に興味がない人が読んだときに「読んでみたけど、自分には関係ない」じゃないものを抱いてほしくて。それは自分の文章の"敗北"な気がします。

 

別にわたしの意見を肯定してくれなくていいし、わたしの論文で世界が変わるとも思っていないけれど<考える人>が増えれば少しずつでも何かが起きるかもしれないし、起きてほしいとわたしは思っています。

 

うむ。これは「同性婚事実婚」論文で書いたここがやっぱり、コンセプトの原点ですかね。

 

先行研究においても「家族」というものは画一的に定義できるものではなく、法学的「家族」の範囲をより広義に拡張すべきと主張するものは多く存在している。(中略)ただし、いずれも権利平等の側面から述べられたものが多い。権利平等を掲げることは正論であるが、実態を認識しないままではその政策は対処療法にすぎず、同性愛者や事実婚を選択したものへの偏見はなくならない。また、同性婚事実婚を認めること自体がもたらす社会全体へ還元する利益が示されていない。そのため日本では事態が堂々巡りを繰り返しているのではないだろうか。

 

自分が「関係ない」って思っていることでも、巡り巡って繋がっているんだよ!

=無関心だといって切り捨ててほしくない

=なんでもいいから考えて!考えること自体に<価値>も<意味>もあるんだよ! 

 

これがずっと言いたくて言いたくて仕方ないんだと思います。もはや言いたいことよりもわたしの願望かもです。

 

つくづく、ほんの10ページ程度のこの稚拙な論文がなかったら、こんなこともきっと書いてないし、大学院にもいませんね。笑

 

一応、このブログも誰かが読んだときに「ほーん。そういう考えもあるんか〜」ぐらいは思ってほしくて書いているつもりです。

 

けれども、本当に読んでくれてる人数とか気にしてなくて……やっぱり基本は壁打ちなもんで……

 

更新したときにSNSにアップしているのは「読んでほしい!」よりかは<誰かに読まれる可能性>を自分が忘れたくなくて連携させてます。

 

なので、たまに反応もらえたり、読んでるって言われると「ひょえぇ……ほんまに読んでる人おるわ……」って自分で書いときながらビビってます。笑

 

でも、それはブログの意図としては成功しているのかもですよね。知らんけど。(しかし、真面目にビビってる)

 

さて、この文章を書いているだけでもわたしはまた3時間くらいをドブに捨てています。笑

でも、こうやってどこかに放り出さないと、自分の中での吟味と検証の邪魔になるんですよね……

 

すぐ思考があっちゃこっちゃいくのは、わたしの悪いとこです……

 

じゃあまた、こじまは研究の沼に戻ります。

 

それでは!

 

実家よりも遠い場所

こんにちは。こじまです。

 

10月です。なんてこったです。

 

やらないといけないことは山積みですが、研究室と家とバイト先をぐるぐるしていると、だんだんルーティーン化してきてました。

「あ、こんなん死ぬわ!」となったので、丸一日散歩にでました。

 

雨じゃじゃ降りでしたけど。

 

ちょうど東京に仕事できている学部時代のゼミ仲間かつお茶友のNちゃんからお休みの連絡を前日にもらったので、ルンルンでした。

 

もうびっくりするほどに、めちゃ寒かったですけど。

 

さて、Nちゃんとの約束する前に私がロンドンナショナルミュージアム展のチケットを取ってしまっていたので、お願いして上野周辺でランチとお茶をすることにしました。

 

Nちゃんとの約束がお昼からということもあり、午前中もせっかくなのでどっかにでかけることにしました。

いつぞやにも書いた気がするのですが、東京都内が実家より遠いです。(心理的に)

 

上野周辺で散策しようかなと考えてはみたものの今はウイルスの影響でほいほい思いつきで博物館・美術館に入れないのがちょっとダルいなと。 

 

そこで「上野も両国も近いやろ!」と思いつき、前から行ってみたかった江戸東京博物館に行ってきました。

はい、おなじみの意味不明なフットワークです。

www.edo-tokyo-museum.or.jp

 

まず両国まで行くのに総武線に乗って三鷹から1本で行きたい!」(唐突)と勢いで三鷹で乗り換えます。普段はビュンビュン飛ばしていく駅がのろのろと見れて楽しいです。

古い小汚い感じの駅のホームが最近のありきたりなツヤピカなホームと違って好きです。(褒めてる)

 

そんなこんなで、両国へ到着。

その瞬間にものすごい下町の空気を察するこじま。

「ここは……!大正駅周辺の匂いがする……!!」

相撲繋がり的には難波なんですが、両国は川が近いのとなんか高架付近とか駅の感じが大正とかの環状線の西っかわの雰囲気を察しました。

 

さて、お目当ての江戸東京博物館です。

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「校外学習のときはここに集合するんやろな」なんて、今は風が吹き抜けるスタッフさんしかいない極寒のエントランスに一抹の寂しさを覚えながらもチケットを買います。

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そこからエスカレーターに乗って上へ。

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すごい仕様です。さすが、東京はやることが違いますね。

ちなみに上りはビビりすぎて写真が写真が撮れなかったのでこれは下り。

ナチュラルに左に立てていることを褒めて欲しい。(そして実家に帰るとバグる)

 

まず入ってからの日本橋1/1スケール模型がすごいです。

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日本橋って東京は(にほんばし)って読むんですね。わたしは(にっぽんばし)。

 

そういえば、東京にも京橋って駅があるんですね!

ま、わたしのイントネーションは(きょ↑ぉばし)なんですけどね!

東京ではなんて読むんですか!わかりません!

(未だ「ファミマ」も渋谷の「ヒカリエ」も東京イントネーションを獲得できない関西人より)

 

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これ教科書とか資料集でみたことある〜!とテンションあがりました。

 

浮世絵コーナーも結構気に入りました。

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小学6年生のときの社会科で歴史新聞を作ろうという宿題で「独占!歌川広重先生インタビュー」を作ったのは思い出深いです。

対談方式で書きました。(めちゃ褒めてもらったから覚えてる)

 

企画展も見に行きました。

『大東京の華-都市を彩るモダン文化-』

これは11月23日までやってるみたいです。

 

こういう配色好きです。

やっぱり個人的にはこの時代の出版物の雰囲気好き。

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ぼっちゆえか迷子になり、順路を無視するほどに彷徨いながらも江戸エリアから東京エリアに向かいます。

 

途中で見つけたこのゾーンでは「菊人形おるやん〜!!」とおそらく博物館で1番テンションが上がった瞬間でした。

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けれども(造花)の文字を見て「なんや…スンッ…」となるこじまがそこにはいた。

ひらパーの菊人形展が懐かしいです。

 

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こちらは「毎時20分になると鹿鳴館が作動します」って書いてあるのにも関わらず、ずっとニコライ堂の模型の前でジッと待っていて「時間なのに動かない…」とアホなこじまが終わる直前に気づき、あたふたと撮影した鹿鳴館です。

 

わたしも写真もボケている。

 

ニコライ堂の模型も何が起こるかわからなさすぎて、揺れまくっている2分くらいのおかしな動画もありますがファイル形式の関係でアップできないみたいです。

それはただのニコライ堂が開いた瞬間のわたしのテンションの上がり具合が伝わるだけの動画。

 

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これはよく関東大震災を被害を表すときにでてくる塔。おっきい。


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これは次に住む場所を決めるときの参考にするための資料写真。

勝手に来年も東京にいる気満々です。笑

 

現代に近づいていくなかでは、あんまり写真撮ってませんでした。

初回だからかあんまり響かなかったのかもです。

 

そのなかでも唯一、現代ゾーンで撮ったのがこちら。

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「地元の皮膚科の先生が使っていたMacだ…」という思い出に浸ってました。(知らんがな)

 

こんな感じで初めての江戸東京博物館を満喫していました。

 

江戸東京博物館を大阪のNHKの隣にある大阪歴史博物館をイメージして行ったのですが、全然違いましたね。

大阪歴史博物館は古代からの展示があって、やっぱり権力や経済の中心が西にあった古代・中世・近世の展示が厚い気がします。

江戸東京博物館は江戸が中心地になった付近の時代からの展示だったので、江戸から東京の移り変わりがよくわかりました。

 

そうなると江戸が"江戸"になる前が気になってくるんですが、そこら辺はあんまり展示がなかった気がします。

 

それにしても、街はいくつものレイヤーの重なりでできているのが本当によくわかります。

街をみているのがもっともっと楽しくなります。

 

いや、本当に街の今に至るまでを知っていくと、わたしが上野をスタイリッシュになりきれないアングラ感の強い元町と感じるのも段々と合点がいきます。

ちなみに、わたしのなかで上野〜御徒町は王子公園よりの春日野道です。笑

 

東京はまだまだ知らないことがいっぱいで深いです。

 

はぁ〜!!!散歩、超楽しい!!!

 

行きたい場所がいっぱいあるので、まだまだ探検していこうと思います。

(池袋よく行くわりに巣鴨プリズンもまだ行ったことないし!上野も新宿も渋谷もその他あちこちもっと行きたい!)

 

なんだか世間一般的な上京してからの東京の楽しみ方とは、ちょっと違う気がしますが気にしません!笑

 

それでは!

怒りの武装

こんにちは。こじまです。

 

気がつけばめっきり秋になりました。

体感的にまだ2020年は半年も経っていないですが、今年もあっという間に終わってしまいそうです。

 

ただいま修士論文にむけた作業と並行して思ったよりもガチめの資格勉強とバイトに精を励ましております。 

毎日のように修士論文作業で英語を読むか、法律あるあるの堅苦しい日本語を読むかをしているので気が狂いそうです。笑

そこに「来月からあんまり働けないからいっぱい働いとこ〜」とまたもや軽い気持ちでセール期間にシフトを増やしたばかりに「こんなスケジュール、軽く死ぬやん☆」っていう感じです(こんなん思い描いた9月じゃない……)

 

さてさて、本題です。

最近バイトに関して怒り心頭なことがあり、仲の良いバイト友達に愚痴っていたら「こじまさんが怒るのって意外」と言われました。

自分としてはかなりの頻度でプンスコしているつもりだったので、ちょっと驚きでした。

 

そこで、なんで友達からそう見えたのかなと考えてみました。

 

そうして、ここ近年のこじまは<怒りを自分の原動力に変えていることが多いからあまり外にでなかった>という結論にひとまず落ち着きました。

まぁ、あとは人前での猫の被り方が昔よりうまくなっただけかなって。笑

 

そもそもの怒る頻度はあまり変わっていない気がしていますが、いつからか考え方が結構変わった気がします。

 

それはある日突然、何がきっかけか忘れましたが心に週刊少年ジャンプで連載されていた『BLEACH』を迷言もとい名言を刻んでからかもしれません。

 

まず「は?なんなん??あんた、何様なん???」みたいなお客さんも接客業をしていると遭遇したり、普段の生活のなかでもマウントをとるような発言をされると「いや、それどこから目線???」みたいにキレそうになる(キレている)ことがあるんですがそういうときに心の中の藍染惣右介がいつも宥めてくれます。

 

「あまり強い言葉を遣うなよ。弱く見えるぞ」と。

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出典:『BLEACH』©︎久保帯人集英社

うんうん。確かに<弱い犬ほどよく吠える>と言いますもんね。

これは自戒もこめてなんですけど、強い言葉を遣うと勝った気になるけれども実は全然勝ててないてなことは往々にしてあるわけで、弱い部分を悟られてくないがために言葉が強くなることには気をつけたいものです。

「絶対こっちのほうが正しい」みたいな言葉を使ってくる人は「ま、そういうやつほど小物だわ」と思う自分がいます。

 

ですが、キツいことを言われると強気になるこじまと同時に「ぴえん。わたしってなんてダメ人間……」とションボリするこじまもいるわけで。(めんどくさい)

 

そういうときは心の中の涅マユリが励まして(?)くれます。

「私は完璧を嫌悪する」と。

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出典:『BLEACH』©︎久保帯人集英社

 

自分のことを完璧だと錯覚した瞬間からもう成長することはないということですね。

人は不完全だからこそ、"上"を目指していけるわけです。

「こんな自分やだな」とか「同じ失敗したくないな」と感じる機会があるからこそ、今日より明日はもっと強くなってやろうという気持ちになれます。

 

藍染とマユリのおかげでこじまはコスパのいい原動力をみつけられた気がします。

 

ありがとう、『BLEACH

ありがとう、護廷十三隊

 

あと、これは余談なのですが怒りを原動力にするときに思い出す言葉あります。

 

それは

 

「知ってるか?剣ってのは片手で振るより両手で振った方が強えェんだとよ」by 更木剣八

です。

 

これぞ、ドドドド正論!! (最高)

 

f:id:u_w_wanna-next:20200928234718j:plain出典:『BLEACH』©︎久保帯人集英社

 

やっぱり人間、"正論"で殴るのが1番ですよ!

ぐうの音も出ないほどまでの破壊力が"正論"を実現することにはあります!!

本当に死ぬほどムカつくやつには「そう思うのはあなたが弱いからでは?」「羨ましいと思うなら努力すれば?」といった具合にこうボコボコにしちゃいましょう!!!笑

 

ただ、正論パンチは強すぎるので殴られ慣れてない人に思い切りぶつけたり、連発すると人間関係のバランスをも崩壊させるので気をつけてください。

 

"正論"は諸刃の剣です。

 

現実では"正論"で殴れない場面も、心のなかで唱えるのは全然問題ないのでオススメです。(オススメすな)

それと同時に「いや、でも例えこんなに腹立つやつでも、わたしに出来ないことができる」と尊敬の念を送り、相手をちょっとは尊重することも大切なのでお忘れなく。

 

ムカつくことがあったら<相手が小物>、<完璧じゃないから完璧を目指す>と考え、そうして怒りを上手に装備して、わたしは今よりもっと"上"にいってやるー!という気概をもつと、なぜだかオープンに怒る必要性が減ってきた気がします。

その結果、「怒っているのが意外」と言われたのかもしれません。

 

そして、いつかは言ってみたいですね!

自分は完璧で絶対正しいと思って疑わない人たちに向けて、その人たちが辿り着けないところまでいったさまを見せつけて

 

「百年後まで御機嫌よう」と!笑

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出典:『BLEACH』©︎久保帯人集英社

 

それでは!