こんにちは。こじまです。
11月です。17時をすぎるとともう真っ暗でここ最近、毎回びっくりしてます。
本当に光陰矢の如しです。やめてくれって感じですね。ウワー。
先日、内定先から「就活生イベントにでて〜」とお呼ばれしたのでオンライン上で内定者として質問会に出席してきました。しかも2回も。
「あぱぱ〜とした人間を公に出してええんか!?」と思いつつも文系院生はわたしだけだし、しゃべれる人間だと思われたから2回も呼んでんだろうなと自己解釈し、これも人生経験とひょいひょい参加しました。
内定先に「『これ言っちゃダメ』とか『あとで報告して』とかもないから好きにしゃべってきて」と言われたので、本当に好き放題に素直に答えてきました。
(そもそも、そんなん言われたところでもとからあんまり嘘つけない!)
ここで簡単にこじまの就活姿勢をおさらいしましょう。
わたしをよく知っている人はわたしが4回生のときに死ぬほど就活したくない人間だったことをよくご存知だと思いますが、それは大学院生になってもあまり変わりませんでした。
仕事は欲しいし"労働"は好きだけど、就活にわたしの本業を邪魔されるのが嫌でたまりませんでした。
なんなら、内定先とのファーストコンタクトの機会では提示された日程にゼミがあったので「その日ゼミなんで無理でーす!別日にしてください!」(意訳)と堂々と連絡したくらいです。笑
「こっちだって労働力を差し出すんだから、ちょっとくらい向こうも譲歩してくれないとおかしくない!?」とキレがちなのがこじまの就活でした。
(「どういう了見があってわたしの時間を一方的に拘束するんや?あ?」と面接時間を決め打ちされるといつも心にヤンキーを召喚してました)
さて冒頭に"あぱぱ〜とした"と書きましたが、基本的にこじまの就活は"セオリーからはダダ外れしている行動しかしてこなかった"という意味です。
そうしたダダ外れした行動は例を出すと、<受けた会社は片手で数える程度>、<面接練習してない>、<業界で受ける企業を決めない>などなど枚挙に遑がありません。
まぁ、こういう側面に価値を見出してくれる会社じゃないとわたしが無理だし働きたくなかったので隠す気もなかったです。
そんな人間からすると、参加していた子達はこの時期にこういうイベントに参加するくらいなので、みんな"真面目に"就活生やってるなと。
そうして、"真面目に"就活ができるのってすごいなと素直に思いました。
わたしは全然できなかったので。
結局のところ就活なんて落ち着くとこに落ち着くもんだと思います。
ただ、わたしと就活の相性は悪かったのは明白です。笑
けれども、それを言い訳にしても誰も何もしてくれないんで、自分で折り合いつけてなんとかするしかなかったです。就活作法というゲームルールが成立している以上、たとえ不本意でもある程度は許容して則らないといけないですからね。
困難を成長につなげる踏み台にするのか、成長しないことの言い訳にするのかは自分次第ですから。ニーチェも高く登るなら自分の脚でいけ、他人は上へは連れていってくれないってどっかで言ってた。
さて、その件のイベントは座談会方式だったのでいくつかのグループを回って質問を受けました。どこのグループでも「なんでその会社受けたんですか?」とか「就活何しとけばいいですか?」とかのこういう場面での"オーソドックス"を聞かれることが多かったです。
そのなかでも、特に印象に残っている質問があります。
その4つは聞かれてすぐに答えられなくて「うゔん……」と唸ったのと、時間が経った今でも覚えているので、もう一度自分の回答と考えをまとめておこうかなと思います。ようやく、この記事の本題です。
自己分析って終わりがない気がするんです。どこまでやればいいもんですか?
A.確かに終わりがないよね。その感覚はおかしくないとわたしは思う。 自分が足りないって思うならやればいいし、 もう十分って思うならやらなくていいんじゃないかな。
もはや、ある種の真理に到達してるじゃないっすか〜!
わたしも性格診断とかをやって統計学すごい!と思いつつ、確かに自分の性格を文字化するとこんな感じというのを参考に「こういうのが好き」「こういうのが嫌い」っていうのをしっくりくるまでやったと言えばやってた。
でも、それは自己分析しないと!みたいな感覚からくるものではなかったので、それをどう自己分析のやり方を知りたい子に伝えたらいいのかをものすごく0.5秒くらい考えました。
いや、本当に性格診断が楽しくていろいろやってみてました。
有名どころのMBTIではENTP-T、エニアグラムだと1w2です。
とある統計調査によるとENTPかつ1w2の組み合わせは0.7%しかいなくて「レア オブ レアやないかーい」と1人でおもしろがってました。
そら、時々集団生活しんどくなるわ!納得です!
ENTP-Tっていろんなサイトでサイコパスとか温かいロボットとか「お前の血は何色だ」とか書かれてて笑った。(しかし、否定しきれないのも事実)
どっちも当たってるけれども、ここで表現されている性格って結構相反してるんですよ。
なんなら、エニアグラムは日によっては8w7とかに変わる。でも、当たってる。
なんでや。笑
やっぱり人間って簡単にカテゴライズできるもんじゃないんですね。
とはいえ、ヤバイ性格していることには変わりないんですけどね。笑
まぁ結局は1人で生きていくわけでもないので、これを知ってどうするか、どうしたいかのほうが大事な気がします。
カテゴライズとかラベリングってわかりやすくなるし、楽だけど思考放棄になりかねんな〜なんて思ったり。
結局、他人も環境も自分の行動の鏡なので。
こじまの性格(参考):
ENTP(オウム型)
16TEST 精密性格診断テスト
オウムっていうのがまたしっくりきますね。こじまは心がおしゃべり。
何か自分の見識を広めるうえでおすすすめの本ありますか?
A. え、それは小説とか?あ、違うの。ビジネス書か……。わたし、ビジネス書読まないからなぁ。就活中は研究以外は漫画くらいしか読んでないや。でも、そこで自分のなかに響くものはそれなりの理由があるわけだから突き詰めていけば参考になると思う。
いや、本当に漫画ばっかり読んでました。笑
ビジネス書も経験値としては読んだことはあるのですが、タイトルを覚えていない時点でお察しです。
なんていうか、ビジネス書に書いてあることはわたしにとっては<自分の経験の答えあわせ>という感じで、質問した子が期待したような見識を広める役割とは違っていました。ごめんね。
本当に見識は映像作品と小説と漫画とゲームから広めたといっても過言ではないです。
面接でもブログに書いていることを、もうちょっとよそ行きの言葉にして話してたくらいです。
特にブログで書いた『3月のライオン』、『ハイキュー!!』、『あんさんぶるスターズ!!』、『BLEACH』は人生理論の土台にありますね。
つまるところ、<理論>と<経験>はセット販売なので何かしらから仕入れた<理論>なり<経験>なりをもう片方に変換してなんぼです。
そんでもって、どんなことも視点を変えれば教材にもヒントにもただの娯楽にもなるので、その人がどう考えるかだなと思います。はい。
17-wwannanext.hatenadiary.com
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自分のどこが評価されたと思いますか?
A. むしろ、わたしが教えて欲しい。笑
もうこれは切実に教えて欲しいです。
わたしのどこがいいと思ったんですかね、人事の方は。
夜中に寝ぼけながらWebテスト受けたりもしてるんですけど。笑
二次面接くらいのときに
人事「ほかどこ受けてるの?」
こじま「ここと〇〇と△△です!」
人事「少なくない?落ちたらどうするの?」
こじま「それは……全部落ちたときに考えます!!!」
人事「(爆笑)」
みたいな会話をしていたんですけど、そこですかね?
思い切りの良さ的な?(いっても根はウジウジしてるんですけどね)
嘘がつけないんで、モノは言いようを駆使していたとこですかね?
石橋叩きすぎて破壊するか、確認しないで突っ走るかの究極の二択しかないような人間って珍しいからですかね?
聞かれてもそんなもん、わからないですよ〜
わかるのは御社とわたしがジグソーパズルのようにハマったということだけです。
こればっかりは人事のみぞ知るです。
内容もまとまってて、話すのもめちゃくちゃ上手いです!コツとかあるんですか?
A.え、本当に。初めてそんなこと言われた〜!でも、あんまりそういう自覚がなかったから意識してることって聞かれると難しいね。しいて言うなら、"自分が思っている以上にゆっくり喋る"かな。
なんか唐突に褒められて嬉しかったです。
こういう場では、よそ行きモード(別名:ハイパーアイドル猫かぶり)を最大限に発動していたことだけは確かなんですが、うまく話そうとか考えてなかったです。
考えていたのは<就活生を無邪気に言葉で殴らないように気をつけよう>くらいです。
面接って慣れないと演説になりがちなので「聞かれたことだけにまずはちゃんと答える」さえ意識すれば会話って破綻しない気がします。
ちなみにこじまは<面接は会議>と思うようになったら、なんかうまくいきました。
あとは人事やってたことのあるこじま父にどんな質問するのかを尋ねたときに「朝の占いみますか?」とかを聞く言われたことが大きいかなと。
この質問をはじめ聞いたときに意図がわからなくて「は?」って思ったんですけど
「朝に占いを見る人って用意をしながら占いを見る"余裕"がある人でもある。別に占いを見てなくても、朝にどんなことしてるかから、その人の性格とかみえてくるし、次の質問も思いつくからな〜」
と返され「こっちがごちゃごちゃ考えたところで、向こうのほうが上手(うわて)やん!」と謎に衝撃を受け、なによりも自分の言葉でしゃべろうとなりました。
あとはまぁ、300人くらいの前で何も画面に写ってないブルースクリーン状態に気がつかず発表し始めるみたいなやらかしを経験すると5,6人の前で喋るのなんて造作もないことですよ!
それにしても、やっぱり人よりできるところって自分だけじゃわからないもんなんですね。
はい。そんなこんなで、トータル3時間くらい先輩面してました。
限られた時間だったので、きれいにまとまらないままに答えた気もするけれど何かしら伝わってたら嬉しいです。「この時間、無駄やったな」って思われてなかったらいいな。
というか、「人事に報告とかしないから、なんでも答えるよ〜気軽に聞いて〜」といっても何も質問がこない時間が生まれるはなぜなのでしょうか。
質問に"正解"も"不正解"もないから、疑問に思ったことに意味も価値もあるのにな〜と思いつつ、無言タイムは質問がくるまで1人で喋ってました。笑(さすが心がおしゃべり)
質問内容は就活に関することでも、わたしが気にしたことがないことばかりだったので「なるほど!そういう見方もあるのか!」と1人脳内ではしゃいでました。
勉強になりました。ありがとう、就活生のみんな。
まだまだ人生ペーペーのこじまですが、誰かの人生のなんかの足しになってればいいなと思います。
あとは初対面の人間と限られた時間で話をするときはこの人はひらがなで喋るのが好きか、漢字で喋るのが好きか、はたまたカタカナで喋るのか好きかをパパッと判断しないといけないなって改めて感じます。
まぁ、いってもこじまはたいてい脊髄反射で会話しているんでアレなんですけどね!(そして笑顔で触れて欲しくないところを無意識に刺す)
「あ〜こういうシーンはこっちの力量が試されるな〜」と参加しながら、ぼやぼや考えてました。
そんなこんなで、なかなかできない経験ができて楽しかったです。
それでは!