こじまのかべ打ち

こじまが話したいことを書き書きしてます。

やさしい言葉で相手を征服できないような人間は、きつい言葉でも征服できない。

こんにちは。こじまです。

 

暇人のような暇人でないような生活を送る今日この頃です。

そんなこじまの最近の楽しみのひとつは防弾少年団(BTS)の活動を追っかけることです。

 

こちらが防弾少年団(BTS)です。(1番新しいコンセプトフォトでそれなりに個人の特徴がわかるやつでなおかつ、それなりにかっこいい写真が上下ジーンズのこの写真かなという結論に至りました)

f:id:u_w_wanna-next:20180531005223j:plain©Big Hits entertainment

 

防弾少年団(BTS)には思うことがたくさんあります。7人それぞれに『かくありたい』と感じるところがあり、彼らの裏にいる多くの人たちにも感銘を受けることも多いです。歌詞や映像からいろんなことを考えます。

 

まぁ、昔は彼らに微塵も興味なかったです!むしろアイドルとか苦手だったんですけどね!こんなにハマるなんて正直びっくりです!人間変わるものです!笑(しかしながら"ハマった"といっても親には「それはただのファンの目線やないよ。研究対象への目線や」と言われるほどハマり方がズレているそうです。いや、純粋にかっこいいとも思ってますよ。はい…)

 

そんななか彼らの最新アルバムがBillboard 200やHOT100にランクインしました。それも相まっていろんな記事が出ているので「これ読もう」とほいほいしていたら、こんなことになりました。スクリーンショット撮るまではもうすこし多かったです。笑

「レビュー記事が人種差別だ!」みたいなこともあったりで、いろんな意味で盛り上がっています。(あ、1枚目のZiggoドームはまた別件だ…アムステルダム公演に行きたくて開いたやつだ…)

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暇をみつけては彼らに関する記事やインタビューを読んだり観たりしています。そのなかで特に紹介したい動画あります。とりあえずぽちぽちっと貼り付けますね。8分程度なので気楽に観れます。


BTS I Backstage at the AMAs

 

昨年アメリカであったAmerican Music Awardsにおけるインタビューです。大丈夫です。こじまでもある程度聞き取れます!笑

(上の動画に字幕がないので親切に日本語にしてくれている方の動画をば:https://youtu.be/JETqtrZrQW0)

 

まずこのインタビュアーのZachがきちんと彼らにについて調べてきていることにこの人のすごさを感じました。これまでの曲の内容やコンセプトについてだけでなく、他媒体ではあまり触れていなかったUNICEFでの活動も知ってました。(インタビューに答えている側もそれにびっくりするくらいなので、これまでのインタビューでは同時にしょうもない質問もいっぱいされてきたんだろうなと思いました)

 

動画を見ればわかると思うのですが、ここのグループにはとてつもなく知的に英語を話せるメンバーが1人います。(こじま基準です)

終始その"英語できる君"が話しているのをみて先日アートイベントで聞いた「アートに関わる人間で英語ができない人はほとんどいない。英語ができないと渡り歩けない」という言葉をひとり思い出していました。やっぱり何をするにも英語が使えると"できること"の幅は広がるものなのですね。

 

そしてこの動画の後半でZachが『このなかで英語ペラペラになりたい人はいますか?』という質問をします。そこでメンバーが口々にいろんなことを叫んで(?)、最終的に『メンバー全員頑張ってます』と英語できる君がまとめます。

 

その直後にZachは『僕はこのまま韓国語で歌詞を書き続けてほしいと思います』と口にします。わたしは「え?今の流れでそんなこと言うの?」と本当にびっくりしました。「英語ができなくてはいけない」という価値観をもっている(と思われる)彼らに対してZachはすごいことを言ってのけていると感じました。

 

そしてこう続けます。『君たちが音楽を通してしていることは世界の人々を繋いで、どこかの誰かにとっての辛いことは、ここにいる誰かもまた感じているということを気づかせてくれています。それはとても大切なことです』(ざっくり)

 

言葉が違うからこそ表現できる、伝わるものがあるというのはこういうことなのかなと思いました。ただ話はそう簡単にはいかないんですよね。それは今年のBillboard Music Awardsで彼らがパフォーマンスした曲の韓国語歌詞の一部が変わっていることに表されているのかなと。そのおはなしをするとまた長いので今度にします。

 

ちなみにBillboard Music AwardsでもZachがインタビューしています。それがこちら。これもまたいいインタビューしてるんですよ…!本当にいろんな人に観てもらいたいです。(こっちの動画は日本語字幕をつけてくれている人がいなかったので頑張ってください。大丈夫、こじまでもある程度聞き取れます[2回目])


BTS I Billboard Music Awards

 

今回のアルバムタイトルや曲の歌詞にちなんで『愛の定義とは』という質問に対して英語できる君が『英語だと”Love”と”Live”って語呂が似ていますよね。韓国語だと”Love”は"사랑" (サラng)、”People”が"사람"(サラm)なんです。似ていますよね。”Love”は”Live”であって、つまりはそういうことだと僕は思います』(またざっくり)

 

 英語できる君、すごくうまい返しだなと。

 

それでは!