こじまのかべ打ち

こじまが話したいことを書き書きしてます。

"君"の姿は絵に似ている

こんにちは。こじまです。

 

先日は「きえええい!」とむしゃくしゃしていたので、いつもとテイストが違う文章を投稿しました。

勢いだけで、深夜に1時間くらいという短時間で書き上げました。文を書くとすごくスッキリします。

(唐突に気恥ずかしくなったので、いつもしているFacebook投稿は消しちゃったんですが、ブログ記事そのものは消してないです。なので、もし興味のある方は一つ前の記事へどうぞ。笑)

 

最近は就活も終わった(と思いたい)ので、1日の大半を修士論文のことを考えて日々生きてます。ですが、「何の成果も得られませんでした!!」な日々過ごしています。

 

うだうだしていると、段々と「研究って絵を描くことに似ている」気がしてきました。まぁ、こじま"あるある"の突然です。

 

絵を描くなかでも、油絵を描くことに研究は似ているなと。

 

こじまは絵を完成させるには三段階があると思っています。

 

①テーマ決める(何描くか)

②構図決める(どう描くか)

③完成するまで描く

 

ちなみにわたしは、②のところで激しく悶えています。

構図が全く決まらないです。

ちゃんとテーマが伝わる構図が浮かばない。うががが。

 

何をこの絵で表現したいのかが、きちんと伝わるかって構図がすごく大事で、その次に表現技法かなと。何色を塗るとか。

 

研究もテーマを決めて、どういう見取り図で書いてって感じで、あとは書いて書いて。

 

次に油絵と研究の話ですが、まず油絵具は水彩やアクリル絵の具なんかとちょっと違うところがありまして。

 

油絵って色が簡単に混ざらないんですよ。

だから一度、色を置いてから重ねてもぐちゃっとならないんです。

(ハイパーざっくりした説明)

 

なので、油絵は絵の具を重ねて立体的にも描けるし、重ねたところを削ったり、塗ったところを油で溶かしたりとか、いろいろできておもしろいんですよ。(また油絵描きたいな。でも画材高いし、そんな場所もない)

 

研究も肉厚にしたいところをモリモリ書いたり、ここは書きたいけどすこし削って次の研究に繋げる形にしたほうが収まりがいいとかが油絵に似ているなと感じます。

 

そしてなにより、油絵は絵の具が乾くのがすっっごく遅いんです。

 

研究も本当に完成までに時間がかかる…!

修正して、書いて。修正して、書いて。

 

この研究はいつ完成するんや…という気分にまだ構図作りの段階から悩まされています。笑

 

あとは完成してからも、「この絵(研究)はいいものなのか…」という感覚に苛まれるのも共通点だなと思います。

 

わたしの場合、もうずっと自分の絵(研究)を見ていたり、考えたりしていると"慣れ"みたいなものがでてきて、わからなくなるんですよ。

 

言うなれば「"いい"作品とは…(虚無)」みたいな感じです。笑 

なんか唐突に褒められたりして「おおっ…これはいい作品なのか…」とようやく思えます。

 

ああっ…なんだかあとは人に進捗を見せる時とか、講評もらうときとかがすごく嫌だったりするところも同じだなと思えてきました…

 

いやもう、これは『研究=絵』ですね。はい。

 

とりあえず今は早く構図を決めて、現状を打破したいです。

ううっー。締め切りが憎い。

 

とにもかくにも、頑張ります。笑

 

それでは!