こんにちは。こじまです。
小難しいことばかり考えていても疲れるのでラフにいこうと思います。笑
以前にも書きましたが『ハイキュー!!』がめためた好きです。
というか、前回『ハイキュー!!』について書いてからもうすぐ1年くらいになるんですね。体感的には半年くらいかなと思っていました。
さて今は作業しながら大画面でアニメをつけたり、「読みたい!」と思ったらすぐ漫画が読めるのでぬくぬくハイキューライフをしています。
そんな日々を送っていると時々「自分の思考回路は『ハイキュー!!』なのでは?」と思うことがあります。
今回は就活をするなかで感じた自分と「ハイキュー!!」の思考回路の近さについて書いていこうと思います。
就活をする過程で自己PRを考える機会が何度かあるなかで、こじまは「自分は"アイドル"だ」を押し出していました。<他人が自分に求めること>と<自分がやりたいこと>のバランスが取れて、いろんなことに広く関心を持つ柔軟性が自分の強みだと売り出してきました。
(↓"アイドル"の定義や「自分は"アイドル"」の詳細についてはこちらを参照ください)
というか参照記事のなかで「いつか書く」って書いて2年も放置している内容があるやん…
この自分の強みとしての柔軟性とは、烏野高校の春高バレー準々決勝の対戦相手である鴎台高校の星海光来と昼神幸郎の過去でのやりとりの中にあったものに近いなと。
左のツンツン:星海光来
右のウェーブマッシュ(?):昼神幸郎
昼神幸郎は親兄弟がバレーボールをしている環境で育ちバレーボール部に入ること、バレーが上手くなることが"当たり前"のなかで昼神は迷うことなくバレーに打ち込みました。
中学生時代の昼神は体格もセンスもあってバレーは楽しくやれていたけれど、まだまだやることややるべきことはあると考えるタイプでした。
勝つためにはもっと自分が強くなればいいという想いからスランプで結果がでないチームメイトに対しても「"結果"がでないのは努力が足りないから。どこかで手を抜いたから。自分で諦めたから」と冷めていました。(ごめん。わたしも時々そう思ってる)
そうして生活していくなかで試合中うまくレシーブできなかったり、スパイクが決められないと自分の努力が足りないと自身を責めていきます。
ある日、ついにキャパオーバーになってしまい自分の手をコンクリートの壁に自分でザリザリザリと擦り付けて傷つけてしまいます。
そこで昼神は実はそんなにバレーが好きじゃないのかもしれないと気づいてしまいます。
それに対して星海はこう言ってのけます。
「じゃあ やめればいいんじゃね?」
「別に死なねぇ。やめたからってお前が身につけた強靭な筋肉は簡単にはなくならない」
「お前は今バレーは腹いっぱいなのかもな。あれだけガツガツやってりゃな」
別にやめたって、失敗したって死ぬわけじゃない。
それに自分が頑張ってきたことは簡単にはなくならない。
自分が好きなことだったからここまで努力を積み重ねられたことも、たくさんのものを手に入れたことも嘘でも幻ではない。
けれども"今"はそれもそんなに好きじゃないことだって、事実である。
いつでも始めていい。
いつでもやめていい。
いつでも戻ってきていい。
戻ってきても同じでなくていい。
前と違ってもいい。
自分はそう簡単には変わらないのだから、自分にとって大切で誰にも譲れないものであっても別に固執しなくて良い。
それに意外と「いつでもやめていいや〜」って思えると案外やめないし、なぜだか広く周りが見えるものです。昼神もそういっている。笑
自分の理想を手放してみるという選択肢が考えられることができる。
相手にわたしが思う"良い"を訴えかけることができる。
"結果"はわたし1人で作るものじゃないことを知っている。
そんなわたしは"アイドル"と面接でアピールしました。とんだ誇大広告である。笑
ちなみにわたしの中で就職をするということは、研究することを学術の場にいることを諦めることと同義ではないです。
<学術の場に身を置いておきたい>と<自分の食い扶持を自分の思い描く形で稼ぎたい>を両立することは如何にして可能になるのかを考えた結果が就活でした。
「どっちも選びたい」というこの選択はたぶん就職か進学かの二択で考えた結果よりも悩まなくていいことを悩むだろうし、今の自分が思っているよりも5万倍くらい大変だろうなと察しはついています。
けれども自分には「ここじゃないどこかがある」という実感を持てることはわたしを自由にしてくれると考えています。
これもまた半年くらい経ったらまた考えは変わっているかもしれないですが。
それはそれでいいのだー!
さて、ここまででお気づきだろうか…
こじまの就活はブログの内容をよそ行きの文章や発言にブラッシュアップしただけともいえることを!笑
マジでぶっ飛んだことを書いたり言ったりしているのによく採用してくれたなとつくづく思います。ありがとう、御社。
それでは!