こじまのかべ打ち

こじまが話したいことを書き書きしてます。

怒りの武装

こんにちは。こじまです。

 

気がつけばめっきり秋になりました。

体感的にまだ2020年は半年も経っていないですが、今年もあっという間に終わってしまいそうです。

 

ただいま修士論文にむけた作業と並行して思ったよりもガチめの資格勉強とバイトに精を励ましております。 

毎日のように修士論文作業で英語を読むか、法律あるあるの堅苦しい日本語を読むかをしているので気が狂いそうです。笑

そこに「来月からあんまり働けないからいっぱい働いとこ〜」とまたもや軽い気持ちでセール期間にシフトを増やしたばかりに「こんなスケジュール、軽く死ぬやん☆」っていう感じです(こんなん思い描いた9月じゃない……)

 

さてさて、本題です。

最近バイトに関して怒り心頭なことがあり、仲の良いバイト友達に愚痴っていたら「こじまさんが怒るのって意外」と言われました。

自分としてはかなりの頻度でプンスコしているつもりだったので、ちょっと驚きでした。

 

そこで、なんで友達からそう見えたのかなと考えてみました。

 

そうして、ここ近年のこじまは<怒りを自分の原動力に変えていることが多いからあまり外にでなかった>という結論にひとまず落ち着きました。

まぁ、あとは人前での猫の被り方が昔よりうまくなっただけかなって。笑

 

そもそもの怒る頻度はあまり変わっていない気がしていますが、いつからか考え方が結構変わった気がします。

 

それはある日突然、何がきっかけか忘れましたが心に週刊少年ジャンプで連載されていた『BLEACH』を迷言もとい名言を刻んでからかもしれません。

 

まず「は?なんなん??あんた、何様なん???」みたいなお客さんも接客業をしていると遭遇したり、普段の生活のなかでもマウントをとるような発言をされると「いや、それどこから目線???」みたいにキレそうになる(キレている)ことがあるんですがそういうときに心の中の藍染惣右介がいつも宥めてくれます。

 

「あまり強い言葉を遣うなよ。弱く見えるぞ」と。

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出典:『BLEACH』©︎久保帯人集英社

うんうん。確かに<弱い犬ほどよく吠える>と言いますもんね。

これは自戒もこめてなんですけど、強い言葉を遣うと勝った気になるけれども実は全然勝ててないてなことは往々にしてあるわけで、弱い部分を悟られてくないがために言葉が強くなることには気をつけたいものです。

「絶対こっちのほうが正しい」みたいな言葉を使ってくる人は「ま、そういうやつほど小物だわ」と思う自分がいます。

 

ですが、キツいことを言われると強気になるこじまと同時に「ぴえん。わたしってなんてダメ人間……」とションボリするこじまもいるわけで。(めんどくさい)

 

そういうときは心の中の涅マユリが励まして(?)くれます。

「私は完璧を嫌悪する」と。

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出典:『BLEACH』©︎久保帯人集英社

 

自分のことを完璧だと錯覚した瞬間からもう成長することはないということですね。

人は不完全だからこそ、"上"を目指していけるわけです。

「こんな自分やだな」とか「同じ失敗したくないな」と感じる機会があるからこそ、今日より明日はもっと強くなってやろうという気持ちになれます。

 

藍染とマユリのおかげでこじまはコスパのいい原動力をみつけられた気がします。

 

ありがとう、『BLEACH

ありがとう、護廷十三隊

 

あと、これは余談なのですが怒りを原動力にするときに思い出す言葉あります。

 

それは

 

「知ってるか?剣ってのは片手で振るより両手で振った方が強えェんだとよ」by 更木剣八

です。

 

これぞ、ドドドド正論!! (最高)

 

f:id:u_w_wanna-next:20200928234718j:plain出典:『BLEACH』©︎久保帯人集英社

 

やっぱり人間、"正論"で殴るのが1番ですよ!

ぐうの音も出ないほどまでの破壊力が"正論"を実現することにはあります!!

本当に死ぬほどムカつくやつには「そう思うのはあなたが弱いからでは?」「羨ましいと思うなら努力すれば?」といった具合にこうボコボコにしちゃいましょう!!!笑

 

ただ、正論パンチは強すぎるので殴られ慣れてない人に思い切りぶつけたり、連発すると人間関係のバランスをも崩壊させるので気をつけてください。

 

"正論"は諸刃の剣です。

 

現実では"正論"で殴れない場面も、心のなかで唱えるのは全然問題ないのでオススメです。(オススメすな)

それと同時に「いや、でも例えこんなに腹立つやつでも、わたしに出来ないことができる」と尊敬の念を送り、相手をちょっとは尊重することも大切なのでお忘れなく。

 

ムカつくことがあったら<相手が小物>、<完璧じゃないから完璧を目指す>と考え、そうして怒りを上手に装備して、わたしは今よりもっと"上"にいってやるー!という気概をもつと、なぜだかオープンに怒る必要性が減ってきた気がします。

その結果、「怒っているのが意外」と言われたのかもしれません。

 

そして、いつかは言ってみたいですね!

自分は完璧で絶対正しいと思って疑わない人たちに向けて、その人たちが辿り着けないところまでいったさまを見せつけて

 

「百年後まで御機嫌よう」と!笑

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出典:『BLEACH』©︎久保帯人集英社

 

それでは!