こんにちは。こじまです。
こじまは特撮作品が昔から大好きです。
ウルトラシリーズ、戦隊もの、仮面ライダーが昔から好きです。今でも好きです。
日本作品以外にもスタートレック(宇宙大作戦)、サンダーバード(人形劇)も好きです。
小さいころから親もあまりわたしが「女の子だから」ということも言わず一緒に見てくれたり、TSUTAYAでビデオを借りてくれました。
カードキャプターさくらも大好きで見ていたけど、おもちゃがほしいのはいつも合体ロボットや怪獣のフィギュアで。なので我が家にシルバニアファミリーはいたことがないです。笑
けれども、まわりの女の子ってそういうのあんまり見てないんですよね。興味のベクトルが違いすぎて小学校低学年くらいから、もう周りの女の子の会話についていけなくなりました。そしてだんだん大きくなるにつれて、一緒に特撮をみていた男の子たちも少なくなっていって。わたしに共感してくれる人は少ない気がしてひっそりと趣味を楽しんでました。
特撮が好きじゃない人に直接語ってもただのコミュニケーションのドッジボールなので、黙っていましたが語りたくてしかたないのでブログに投げつけようと思います。
言いたいことは『特撮は表面的にみてもおもしろいし、深掘りしてもおもしろい』
特にウルトラシリーズだと怪獣たちの背景、戦隊ものや仮面ライダーだと世界観そのもの背景はよく作りこまれているんだなぁと見返すたびに思います。
ウルトラQ第1話「ゴメスを倒せ!」を例にあげてみます。
これが今見ると内容がもう深くて深くて…
(©円谷プロダクション)
鳥がリトラで、ゴジラみたいなのがゴメスです。(決して野球選手じゃないよ!)
トンネル工事の途中でゴメスが目覚めて暴れているところに同じように目覚めたリトラがやってきて戦うという話です。
リトラはどちらかというと人間の味方として描かれゴメスと戦います。そしてリトラはゴメスを倒して力尽きます。 勧善懲悪、単純明快なストーリー展開です。
けれども、この2体が目覚めて争わなくてはいけなくなったのはそもそも人間が行ったトンネル開発が原因で。トンネル開発が2体の眠っているところにやってこなかったら、めちゃめちゃに暴れることもなく、2体とも死ななくてすんだかもしれない。
ちなみに初放送は1966年。わぁ…公害問題がいろいろ浮き上がってきた時期ですよ…
カネゴンのストーリーもどケチの男の子が怪物になってしまう話なんですがそれもなかなか大きくなってからみると深くて…金の亡者はいろいろ見失うよね…
このようなかんじで、いろいろ大人が子供向けのなかに上手に形を変えていろんなものを詰め込んでいるのが特撮です。
まぁ、結果的にそういうメッセージが読み取れるような作品になっただけかもしれないですが!
わたしが深掘りして考えることが大好きだってだけかもしれないですが!笑
特撮のおすすめポイントはストーリーのほかにも、平成作品には今や有名俳優になっている人たちも若手時期にでてることが多いので、そっちからはいってもおもしろいと思います。(あとは爆破とか映像技術なんかも見てて楽しいですよ)
オダギリジョー、要潤、綾野剛、竹内涼真、福士蒼汰、佐藤健、菅田将暉など特に仮面ライダーシリーズには今人気の役者さんがめちゃくちゃ出てます。
戦隊ものだと松坂桃李、志尊淳、千葉雄大などなど。(この3人共レッドやってた)
ウルトラシリーズにはV6の長野くんや満島ひかりとかでてます。
綾野剛が怪人役をした「仮面ライダー555」(綾野剛の初々しい演技が見れます)
この2つの作品については語りたい!すごく語りたいです!
なんといってもストーリーが!重いっ!重すぎる!
どっちもリアルタイムでみて、大きくなってからまた観たけど子供向けのギリギリを攻めている感がすごい!
もっとウルトラシリーズの怪獣やゴジラについても語りたい!戦隊ものについても語りたい!(ここで家にある昭和シリーズの全話あらすじがついたウルトラマンシリーズ大百科やゴジラ大百科やらを引っ張り出す)
なんなら「怪奇大作戦」や「ウルトラQダークファンタジー」だってその得体のしれなさについて語りたい!
(特に怪奇大作戦の「かまいたち」と「京都買います」をみたことがある人とはぜひお話をしたいことがっ!笑)
ああっ…記事1つじゃとても収まりそうにありません。笑
「子供向けの作品をいつまでたっても好きだなんて」、「女の子なのに」と思う人もいると思います。ですが、わたしにとっての特撮もまた人生のバイブルであってたくさんのことを教えてくれます。
人に迷惑をかけたり、傷つけたりしないかぎりは趣味に高尚も低俗もないと思います。何をもって自分の人生を豊かにしても、いいじゃないですか。
趣味の押し付け、ダメ、ゼッタイ。
価値観の押し付け、ダメ、ゼッタイ。
あれこれ言われたこともあったり、いつか好みは変わるかもしれないけど、今好きなものは好きだと言おうと思います。
それでは!