こんにちは。こじまです。
久しぶりにバイトも締め切りも何もない日です。
いや、本当はやることあるんですけどね!たまにはそういう日も大事ですよね……!(言い訳)
先日、内々定先からの課題の資料としてWebテストを受けたときの性格診断(?)の結果が送られてきました。
こういうのって回答が一貫しているかどうかもわかるみたいで本当にすごいですよね、統計学って。
そこに「関心領域」という項目があるのですが、ここの自分の回答結果からでた自分の傾向に思わず笑ってしまいました。
簡単に説明するとどういったものに興味関心があるのかを
「人間」:人の行動の動機や背景を分析する
「具体的事象」:現実に沿って考える・常識的
「美的価値」:美的感覚がある・芸術が楽しめる
「データ」:現実やデータにそって考える
の4つに分類し、それぞれ10段階評価で書かれているものです。
そこでのわたしの結果が
人間>>>美的価値>データ>>具体的事象という結果に。
しかも、この「人間」が10段階中の10でした。笑
大学1回生のときに「人間が好きです」って自己紹介したらしく先生に無駄にインパクトを残したことを言われたのを思い出します。
ですが、わたしはそんな自己紹介をしたことを自体を一切覚えていませんでした。笑
そもそもこの性格診断も自分が自分をどう認識しているかが反映されるらしいのですが、本当に自覚がなかったです。そういう自覚してない自分が目に見えるのはおもしろいですね。
さて、この「人間」の項目が高かった理由ですが確かに思い当たる節はあります。
東京にくるまでは喫茶店で働いていたり、今も販売のバイトなのでお客さんの様子とかでいろいろ分析してることが多々ある気がします。
今もよく服装・話し方・内容から「このお客さん、買ってくれそう」とか「このブランド好きそう」とかを考えながら仕事をしています。そして、自分の予想が当たったり、推して売れると嬉しい。笑
そういう分析するようになったきっかけを振り返ってみると師匠(親)に教わった
「見た目は大事。できる詐欺師ほど、いかにも『私は詐欺師です』っていう格好はしてない」
「人に振り回されたくなかったら、他人が何を考えてるかを想像して自分が他人を動かせるようになればいい」
あたりを組み合わせた結果かな〜って思いました。
(うちの親、子供に何教えとんねん)
あとはアニメからの影響しか思い当たりません。笑
特に上記のことを教えられたのと同時期くらいの2007年と2008年くらいにあった『ef-a tale of memories.』と『ef - a tale of melodies.』っていうアニメの影響は大きいんじゃないかと思っています。(未だかつてこのアニメを知っている知り合いに出くわしたことないのですが、このブログを読んでいるなかに知っている方はいらっしゃいませんか!?!?)
当時、家に1台しかないデスクトップパソコンでまだ生まれて日の浅いニコニコ動画やYouTubeを見漁っていたときに、このアニメのOPの手書きパロディがアップされていたのがきっかけで知った作品です。
わたしにとっての深夜アニメ沼黎明期の作品の一つでもあります。あとこの頃にkey作品にもハマりました。
ちなみに、こじま家には2010年までハードディスク録画機器がなかったので、この頃の深夜アニメは毎週ビデオ録画との戦いでした。(深夜アニメは野球中継が多いチャンネルだったので、試合が延長されると録画失敗しがちだった)
さて『ef』シリーズをスーパー端的に説明すると震災によって生活が一変したこと、『生きてる』ってなんだ?『家族』ってなんだ?『友達』ってなんだ?『恋人』ってなんだ?みたいな話が群像劇方式で描かれています。
この作品にハマって「人は合理的に生きれないってこういうことなんだな」とか「過去は変えられるって簡単に言っちゃいけないな」とか「人と向き合うって覚悟いるんだな」とかいろんなことを考えました。
そして「人間ってなんて複雑怪奇なんだ!!」と。
こうして振り返ってみると、こんな結論に至る自分はだいぶやばいやつな気がします。笑
こじまはこの作品を思い出すたびにネットでの作品の評価は概ね高いのに、いつも同志に巡り合えないのかを嘆いています。なぜなのでしょうか……
答え:ストーリーも登場人物の感情も超弩級に重いから
キャラクターたちの背景がめちゃくちゃに重い。もう「人間しんどい…」レベルです。感情も人間関係もぐちゃぐちゃのドロドロです。
そしてそれを堂々とリビングで観るっていう所業をするこじま。
仕方ない。こじま家にはテレビも1台しかないのだから。笑
(こじま家、ハイパー自由!)
知らなかった方は、興味があればぜひ元気な時に観てください。
元気がないときに観るともっと元気がなくなります。気をつけてくださいね!
それでは!
それと『ef』シリーズはOP演出が微妙に変わることに定評があって、背景の文章がドイツ語になったり、英語になったり。最終回だけ歌詞が日本語になったり。物語が明るい方向になると色彩も明るくなり、どん底になると真っ暗とかになります。
特にシーズン2の『ef - a tale of melodies.』は物語の進行と登場人物の機微によってことあるごとに演出が変わり、なんなら音楽はインスト、キャラクターが誰もいない回なんかもありました。これは本当に怖かった。
YouTubeにそれぞれのシーズンOPの比較動画と当時無名に近かった新海誠監督の作った原作ゲームのOPがあったのでせっかくなので(?)載せときます。
まぁ原作ゲームは年齢制限のあるものなので、あんまり調べないほうがいいと思います。ちなみにこじまは焦った。要は「お察しください」です。
ef - a tale of memories. OP euphoric field 全5種比較
ef - a tale of melodies OP 比較画面
ef - the first tale. OP 『悠久の翼』