こじまのかべ打ち

こじまが話したいことを書き書きしてます。

悩むよりGO GO

 こんにちは。こじまです。

 

あれ書きたい、これ書きたいを巡らせていたら、なんだか知らないうちに7月です。いったい6月は一体どこへ行ってしまったのですか…

 

最近ぼやぼやとモノを考える時間が少しできたので、ふと去年のことを思い出していました。ちょうど去年の今ごろはロサンゼルスにいたなぁと。1年とは早いものです。

(ちなみにトランジットがホノルルで時間もあったのでワイキキビーチ眺めたり、Mac Book諸々担いでダイアモンドヘッド登ったりしてハワイを満喫(?)したのもいい思い出です)

 

そもそもどうしてそんな時期にロサンゼルスにいたかというと、Anime EXPOに参加するためでした。毎年7月の1日から4日にかけて開催されるアニメや漫画関連のイベントです。いわゆるアメリカ版コミケみたいなものです。

 

なんで行こうと思ったかというとただ単におもしろそうだと思ったからです。

それだけです。

 

以前のおはなしにも書いたような気がするのですが、基本的におもしろいことをして生きていきたいタイプなので、ほいっと「ロサンゼルス行きたい!Anime EXPO行きたい!」と言い出しました。本当に清々しいほどに安直。

(その安直なわたしの思いつきに付き合ってくれた方々、本当にありがとうございました)

 

こういう発想で生きているので、すぐ自分の預金残高と戦うことになるのですが後悔することはほとんどないです。固定費以外は思ったことにやりたいこと、欲しいもののためにお金は稼いでいるので!(まぁ1番いいのは「やりたいことでお金が稼げること」ですね。けれども難しいです。笑)

 

そういうおもしろそうだと思ったときの直感はスーパーで「買ってくれ!」と叫んでいるお肉に遭遇したみたいなかんじです。そういうお肉は本当においしいことが多いんです。笑

そういう感覚って今までの自分の経験や知識が折り重なってできているものだとわたしは思います。つまりは自分の肌感にあうものを選んでいる確率も高いわけです。だからこそ自分にとってそれはすごく実りあるものだったり、過程が価値のあるものになる可能性が高いのかなと。

実際にロサンゼルスに行ったこと・行くまでのことはわたしにとってすごくいいものになったので、こうして1年後に回想しているわけなのです。笑

  

そういう感覚を信じていくことがいわゆる「自分らしく生きる」ということなのかもしれませんね。この感覚はきっと今よりも"貧しく"なっていくと鈍ってしまうのでしょう。『貧すれば鈍する』ですから。わたしにとってこの感覚は大切にしているので、そういう意味で"貧しく"はなりたくないなと。笑

 

しかしながら世の中"貧する"確率はどんどん上がっていっている気はします。好きで"貧する"人なんてそういないと思いますが、なりたくなくてもなってしまうことがある世界です。世知辛いですね。

 

そして"安定"し"富める"とされるレールから外れた生き方は感知されることもないまま「幸せではなかった」という烙印を押されてしまうことも少なくないと思います。

 

ここで『オメラスから歩み去る人々』という作品を紹介します。オメラスという場所は"完璧な理想郷"です。けれどもそこはとある犠牲によってすべての"幸せ"が保証されている"素晴らしい"世界です。誰もがその犠牲のうえに"幸せ"があることを知っています。そして、その街から去っていく人がいるという物語です。(この作者の作品は大概しんどいです。『ゲド戦記』然り…詳しくは作品タイトルで検索!検索!『オメラス~』は短いのでぜひとも読んで欲しいです)

 

その物語のように今あるとされる"安定"と"富"よりも、そこから歩み去ることを選択してもまた間違いではないと思います。もちろん、いろんなことを知って考えないとただの放蕩になってしまうとは思います。笑

 

そういうわけで紆余曲折ほどもないですが、なんやかんや来年からのわたしの社会的身分はまだ決まっていません!笑

 

安直に直感を信じられる場所に行きたいがため、いろいろと考えた結果レールから外れる。

なんだか矛盾しているような、してないような。

いいんです!世の中矛盾に満ちていますから!笑

  

まぁ、とにもかくにも来年も生きているつもりです!笑

(ちょっと心配されてしまったので、水面下で動いているよという経過報告までに…)

  

それでは!

 

 余談ですが以下『So what』と『楽園』という曲のわたしのお気に入り歌詞を抜粋で紹介します。

どちらもいい歌詞(こじま基準)なので全文読んでもらえたらと思うので、また暇なときにでも検索してみてください。(訳はいろいろとあると思うのでお好みのものをみつけてください)

この180°志向の違う2曲が同じアーティストの1つのアルバムに入ってるのって、なかなかにパンチ効いてるなって思います。笑

 

 『So What』

Someone call me right one. Someone call me wrong.

けど僕は気にしないよ。君もそうしたら?  

思い通りになるものなんてなくて、隠れる場所なんてなおさらなくて。

とうの昔に賽は投げられた。ぐずぐずしてたら流されるぞ。

悩みの9割は君が作り出した想像の沼  

境界線上でピンチになったとしても、笑って騒いで風を切ろう。

時には愚かにバカみたいに走って、失敗と涙の中を進むんだ。

So what 立ち止まって悩むのはやめよう。

どうせ全部無駄だから。

 

『楽園』

そうマラソンさ、マラソン。長い人生、ゆっくり行こう。

42.195 その先には楽園が待っている。

けれども現実世界はそんな約束通りじゃない。

僕たちは走らなくちゃ。歩かなくちゃ。

信号弾を放ったのなら、君には何の目的地もない。何の展望もない。

息がつかえて苦しい時、止まってもいいじゃない。

何も理由がわからないまま走る必要はない。

夢がなくても大丈夫。少しでも幸せを感じる瞬間があるのなら。

 未来だけが夢というのなら、僕が昨日の夜ベッドで見た夢は何さ。

夢の名前が違ったっていいじゃないか。

来月ノートパソコンを買うこと。

それともただ食べて寝ること。

なんにもしないでもお金がたくさんあること。

夢が大きくて何が悪い。どんな夢を見たって

We deserve a life

何が大きかろうが小さかろうが君は君でしょ。