こじまのかべ打ち

こじまが話したいことを書き書きしてます。

※※がいを求めて生きているの

自分は今すごく『鈍』してる。

それは環境のせいかもしれないし、自分が『貧』しているせいかもしれない。

 

とりあえず、自分のすべてが『鈍』く感じる。

自分の作るものの色が霞んでいる。

 

自分がつまらないもの作ってるのも、「とりあえず」で誤魔化していることも、それがバレていることも全部全部全部かっこ悪い。

 

"いいもの"が作れない、楽しいものを作れない自分が嫌で、すごくすごく悔しい。泣けるくらいに。

 

"いいもの"ができそうな兆しは、考えが溢れているけれど、澄んだ感覚。

はちゃめちゃにしんどいのに、ゾクゾクして、笑えてくる瞬間。

 

ドーパミンがダバダバの、あの堪らない瞬間。

その瞬間が恋しい。

 

思えばここ2、3年のうちで最高に「キテる」と感じたのは大学院入試かもしれない。

 

論述試験の問題用紙をめくった瞬間に「受かる」と思った。なんの根拠もないのに。

 

今大学院生をしているからこそ、こんな風に言えるし、自分なんて大したことないし、本当に運が良かった。

 

あの論述試験の点数は何点だったか知らないし、書けていると思っていても実際は足切りスレスレだったのかもしれない。

 

けれども、あの論述は書いていて最高に楽しかった。

 

自分が今作っているものにその感触がないのが死ぬほどもどかしいし、死ぬほどつまらない。

 

その理由が何かわからないけれど、ここから抜け出すには考えて、手を動かすしかないのはわかっている。

 

本読んで、考えて、書いて、ゴミだなって思って。

消して、本読んで、考えて、書いて、またゴミ。

 

しんどい作業を何回繰り返せば、"いいもの"ができるのか知っていれば気が楽なのに。

 

締め切りばかりが近づいて嫌になる。

 

けれども期限内に、自分の求める刹那がくるまで続けるしかないのだとよく知っている。

 

自分が『鈍』ってくると、高3の県民大会の決勝レースで、誰かが誰かに向けて言った「ここで終わるんか」だけが鮮明に聞こえたのを思い出す。

 

あの時期の自分はある意味、今に似ている。

 

あの時、実感してからやめられない甘美な瞬間がある。

 

スイッチが入った瞬間。

達成した瞬間。"勝った"瞬間。

褒められた瞬間。

 

やるかー

その瞬間が手に入るまで、やるかー

 

明日というか、今日は久しぶりに外にでよう。

もう日差しはこんなにも夏なのだから。

 

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てかほんま自分、めっちゃマゾヒストやな。

 

 

まぁ、そんなんとっくに知っとるわ。