こじまのかべ打ち

こじまが話したいことを書き書きしてます。

川の流れのように

こんにちは。こじまです。

 

毎度のごとくまた月が変わっています。

今の家に住みはじめてもうすぐ1年が経ちそうなわけですが、あんまり実感もないです。

からっぽだった部屋が今ではモノにあふれています。(主に服)

突然思いたって断捨離してみましたが、いっこうに減った感じがしないのはおかしい気がします。笑

 

さて、今日はそんな仕事というかキャリアの話をしようかなと思います。

でも、そんなイキったことを書く気も熱量もさらさらないですが。

これは上司に「こじまは『川下りのキャリア』だよね」と言われたことを思い出してるだけの話です。

 

それにしても仕事漬けの日々を送っているこじまですが会社員になってからはまだ1年が経っていないという衝撃(?)の事実です。

ぺーぺーなのであまり仕事も断れないので、若干溺れかけていますがそこは回遊魚の性でしょうか、雑用もいかに効率よくできるかを考えるなどで乗り切っています。

 

各所方面にbotのように「仕事が楽しい!!!」と騒いでいるこじまですが、正直"やりたいこと"なんてないです。

 

本当に1mmもない。

しいてわたしの能動的な"やりたいこと"をいうなら"楽しいこと"くらいです。

なんて抽象的なのでしょうか。

 

これはこのブログでも散々書いてるわたしのモットーの"人生はアイドル"の一側面の「他人から求められることをやりたいことに」「やりたいことを求められることに」をある意味、実践しているだけにすぎないのですが、会社員になってから、この思考は『川下りのキャリア』という名前もあることを知りました。

 

先輩の異動が決まったとき、意気消沈するこじまに上司がわたしと先輩のスタイルの違うことを急に話だしたときのことは、泣いていたからかもしれないけど、視界が急に眩しくて、衝撃的で唐突でたぶんずっと忘れない。

 

しょげしょげするわたしに上司が急に

 

「目指すべき目標に向かって突き進む『山登りのキャリア』じゃなくて、これをやってほしいというのに120%で応えるのがこじまのスタイルだよね。消極的じゃない『川下りのキャリア』だね」

 

「こんなこと言ったら、このご時世セクハラだって言われちゃうかもだけど、その仕事スタイルのほうが長く仕事ができると思うよ。特に女の人は」

 

「こじま、適応能力高いって言われない?そのまま、しなやかにいきなよ」

 

なんて言ってきて、わたしはさっきまでのしょげしょげはどこえやらで食いつきました。

 

こじま「なんか適応能力高いねって、い、言われたことありますーーー!!!」

 

さらには「上司さん、エスパーか何かなんですか」(ガチトーン)と返してしまいました。笑

 

やりたいことがはっきりしてなくても、やってほしいって期待されたことにちゃんと応えてこれたんだと自信が持てました。

 

いつかくる自分の異動も何を私にしてほしいか、何を期待しているのか考えるのが楽しくなりました。

 

なにより"やりたいこと"がはっきり決まっていない流れに身を任せるような生き方も、ちゃんと他人に肯定された気がしてすごく嬉しかったです。

だからこそ、わたしも他人の生き方を肯定していきたいです。

 

そのとき、そのときを一生懸命考えて、その場でベスト(ベター)と思った生き方ならオールオッケーなんだとわたしは思います。

 

これは完全に余談ですが、なんで"学生"の次は"社会人"って呼ぶのでしょうか。

 

わたしは"学生"の肩書きの次の自分の肩書きをできるだけ"会社員"と表現しています。

他人との会話のなかでは"社会人"を使いますが、実はこの表現があんまり好きじゃないです。

 

だって社会と繋がってない人間なんていないじゃないですか!!

そんでもって"ちゃんとした社会人"みたいな表現も好きじゃないです。

(なんやねん、"ちゃんとした社会人"て。そんなん言うたら生きてる人はみんな、"ちゃんとした社会人"やっとるわ)

 

だから、私の友人が"正社員"じゃない生き方を選ぶことにしたとき「大変だね」とか言ったやつぶん殴ったろか!!笑(こんなんだから根がヤンキーといわれるんだよ)

<"正社員"じゃないと手に入らないもの>も確かにあるけれど、それと同じくらい<"正社員"じゃ手に入らないもの>もこの世の中にはたくさんあるんだよ!!!!

 

なんか最後は個人的な恨みのような愚痴のようなものになりましたが、明日も明後日もこじまはこじまなりに

一生懸命考えて、しなやかに生きていこうと思います。

 

それでは!